舞台挨拶では、主演の本木雅弘やその妻役の広末涼子がとても
輝いていたそうです。
しかし、主人公の上司であり先輩である納棺師の役を演じた山崎務の登場で、
おくりびとの世界が一瞬にして広がったのだそうです。
映画のなかでときにユーモラスに、ときに厳格におくりびとを務める
山崎務でしたが、舞台挨拶の中でもその存在は独特だったようです。
また舞台挨拶では、いきなり映画が上演されるのではなく、マスコミの取
材などがかなりあったのだとか。
ですからおくりびとの舞台挨拶が初めてだった観客はかなり戸惑ったようで
すし、また演出にも参加させられ大変だったようです。
またロケ地であった山形での舞台挨拶では本木雅弘が実際にチェロを演奏し、舞
台を盛り上げ、映画の世界を垣間見せました。
この舞台挨拶はさまざまな場所で行われていたようですが、一番注目されたのは、
やはりロケ地山形だったようです。
山形での舞台挨拶で滝田洋二郎監督は、なぜ映画の舞台を山形の庄内に選
んだのかを語りました。
また「美しい風景と美しい男が撮影できたことに喜びを感じる」とも滝田洋二郎監督
は山形で語っています。
舞台挨拶では、さまざまな発言も飛び出し、出演者がどきりとしたり、苦笑する場
面もあったとか。
しかし、舞台挨拶では、なごやかに進められ、出演者たちも映画のアピール
をかなりしていたようです。
それだけこの映画の出来栄えに、それぞれが満足し、自分の演技にも自信が
あったのかもしれません。
おくりびとについての情報をサイトやブログ、掲示板で集め、舞台挨拶がどのよう
に行われていたのかを調べてみました。
出演者も監督をはじめとしたスタッフ一同も、おくりびとという作品に誇りを
持って、舞台挨拶に臨んだのだそうです。
なごやかで、しかも華やかに行われながらも、あたたかさに満ちた舞台挨拶が行
われたのです。
映画がヒットするということを願い、その宣伝のためにも行われる舞台挨拶
ではありますが、あたたかさがある舞台挨拶はなかなかありまん。
舞台挨拶でのハプニングがスキャンダルになり、ヒットしそこねた映画がありま
したが、今回の場合は大丈夫そうでしょう。
実際おくりびとにも広末涼子というスキャンダルメーカーがいましたが、彼女は
大人になり、本当の女優になりましたから、ジョークとして受け流していました。
おくりびとの出演者は基本的に全員が立派な大人ですから、とんでもないハプ
ニングは起こらなかったそうです。
出演者、監督たちが誠意をこめて行った舞台挨拶でしたから、無事にじわじわと
人気を集めヒットしそうな予感をひしひしと感じられます。

